2009年02月08日

医療事務の資格の基礎知識

医療事務の資格試験には、すべて民間の資格となって、国家資格の試験はありません。

医師や看護師と違い、国家資格がないために、
民間の資格がなくても従事できるのが、医療事務です。

しかし、資格があるのと無いのとでは、就職率が変わってきますし
実際、医療の現場では即戦力が求められているので
資格がないと、余程人手の足りない病院か、コネがないと
働ける可能性は少ないと思っていてください。

そして、医療事務の資格を大きく分けると、『検定試験』と『認定試験』の
2つに分類できます。
『検定試験』とは、各民間団体が主催する試験で、
団体によって、出題範囲や名称が異なります。
『認定試験』とは、財団法人日本医療保険事務協会が主催していて
これは厚生労働省が認定している試験になります。

しかし、厚生労働省が認定しているから上というわけではなく
民間の試験の中にも、歴史があり信用のある試験もあるので
これが有利というものはありません。
国家資格ではなくても、試験内容は国が認可していることに変わりはありませんから。

医療事務に関する詳しい説明は、追々としていきたいと思いますので
簡単に、資格についての説明をしてみました。



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Posted by いのひろ at 03:26 │医療事務の資格